牧師 田村 博

☆今まで経験をしたことのないような、記録的な長雨の続いた9月でしたが、千葉、能登地方、東北、名古屋など各地で水害が発生しています。特に教会関係では、石川県の羽咋(はくい)教会が、床上浸水の被害を受けました。地震から復興し、ようやく落ち着いてきた矢先の出来事でした。各地の教会のボランティアが清掃に駆けつけたりして、励ましの輪を作っています。また、茅ヶ崎教会内でも、この激しい気候変動の影響もあり、体調を崩しているメンバーが複数いらっしゃいます。祈り励まし合いつつ、乗り越えてゆきたいと思います。
☆様々な行事が目白押しの秋ですが、来月10月18日(日)午後には、オーボエ奏者である姫野徹兄をメインゲストとしてお迎えして行うチャペルコンサートが迫っています。姫野徹兄は、田村牧師が2002年から2013年まで牧師として遣わされていた日本基督教団田園調布教会の教会員です。1963年生まれで、国立音楽大学卒業後、オーケストラを中心に活動していましたが、絵画などのアートや舞踊、またクラシックに限らず多方面にわたる芸術分野に刺激を受け、多くのアーティストと共演してこられました。1991年には渡独し研鑽を積まれ、帰国後は、千葉交響楽団オーボエ奏者として活躍する一方、室内楽、ソリストとしてコンチェルト、また海外のオーケストラの来日公演などでの客演ソロ奏者として活躍して来られました。「ドイツの響きを継承する美しい音」と称されるほどその音色はやさしく、詩的な音楽は多くの人々の心を魅了しています。全国から招かれリサイタルコンサートを数多く各地でおこなっていますが、これまでにリサイタルの模様が放送されるなどのTV出演も多くあります。クリスチャン音楽家の集まりであるユーオーディアのメンバーとしても活躍中です。共にレコーディングした「ユーオーディア・ワーシップ」や「イエスのみうでに」におけるコンチェルト等CDの収録も多数あり、またミクタムレコードよりソロ・アルバム「OBOE MY SOUL」がリリースされいずれも好評を博しています。オーボエは、似鳥健彦、丸山盛三、インゴ・ゴリツキの諸氏に師事されました。日本オーボエ協会の理事でもあり、ユーオーディア アカデミー講師、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師として後進の指導にもあたっておられます。
今回、姫野徹兄においでいただきたいと思った理由は、実は、もう一つあります。それは、オーボエの音色もさることながら、そのあたたかい、自然な「トーク」です。お連れ合いの槙智子姉、ユーオーディアで共に活躍されている青木直之兄と共なるコンサートにご期待ください。
支援が追い付かないほど、次から次へと自然災害の多発する夏でした。束の間の秋には伝道集会を、そして冬にはクリスマスを控えています。いつどこで何が起きるかわからない今、真の平安を与えてくださる神様を伝えていく使命を教会は託されていると思わされます。 (M.T)
茅ヶ崎教会月報 2026年9月発行 発行責任者 田 村 博 編集責任者 川 口 節 子
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№913 編集発行〒253-0055 茅ヶ崎市中海岸4-2-18 日本キリスト教団 茅ヶ崎教会
