牧師 田村 博
落ち着いて考えてみると、私たちが地面の上に建物を建てて暮らしているという事実も、決して当たり前のことではなく、奇跡と言っても過言ではないでしょう。左の図は、地球の断面図です。私たちが暮らしているのは「地殻」の外側で、「地殻」のすぐ内側は、ドロドロに溶けた1000~4000℃の「マントル」と呼ばれる層です。「地殻」の厚さは、海洋の下にある「海洋地殻」では約6kmほど、大陸の下にある「大陸地殻」では平均で約30kmほどだそうです。30kmも厚さがあれば安心と思うかもしれませんが、「地殻」の外側にある「大気圏」の厚さが約100kmですから、まさにこの図の通り、薄皮まんじゅうの皮の部分のようなところに、私たちは暮らしているのです。毎日が奇跡であり、神様が与えてくださっている絶妙なバランスの維持なくしては、私たちは一瞬たりとも生きることのできない存在であると言えましょう。世界各国の指導者たちを含むすべての人々が「傲慢」に陥ることなく、創造主なる神様に感謝して歩むことができるように祈りたいと思います。
☆茅ヶ崎教会に今年度与えられた年間聖句は、「御言葉を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを続けなさい。」(テモテへの手紙二 4:2)です。6月中旬まで会堂内装工事が続く関係で、「子どもの日・花の日」などの行事を今年は行なうことができませんが、集会室を用いて通常通りの主日礼拝をささげ続けることができることは感謝です。
春を目前に今澤洋司兄が天に召されました。皆さんお一人お一人に多くの思い出があることでしょう。その思い出は私たちの信仰の歩みに力となるのではないでしょうか。神様がくださる真の希望への感謝とともに、月報4月号をお届けします。(M.T)
茅ヶ崎教会月報 2026年4月発行 発行責任者 田 村 博 編集責任者 川 口 節 子
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№908 編集発行〒253-0055 茅ヶ崎市中海岸4-2-18 日本キリスト教団 茅ヶ崎教会
