☆ 茅ヶ崎教会が現在ホームページで公開しているの「教会の歩み」(詳細)のタイトルは、「手造りの教会堂から2つの教会を生み出した茅ヶ崎教会の歩み」です。このタイトルに茅ヶ崎教会の特徴が凝縮されているのではないでしょうか。潤沢な備えと余裕がこの歴史を導いたのではないことは一目瞭然です。困難の真っ只中にあって、ただ御言葉に信頼し、主にお従いした足跡です。2027年は教会創立100周年です。
◎創立からの4年間
・1927年(昭和2年) メソジスト系の教会である平塚美普教会の茅ケ崎講義所として創立。翌年、日本美普教会茅ケ崎美普教会として組織される。
・1941年6月 日本基督教団が設立され、その際日本基督教団茅ケ崎教会となる。
・1951年4月15日 土地と建物を巡る返還問題で、この日の礼拝を最後に土地も礼拝堂も持たない教会としての歩みを開始する。
◎会堂を失った教会の再出発から献堂式までの13年間
・1951年4月 施設を借りて礼拝開始。5月、一教会員から寄付された土地により、会堂建設委員会を組織。
・1952年4月 提供された松林の土地の整地作業を教会員の労働奉仕により開始。以後、教会員の手で、基礎コンクリート打ち、ブロック積みを、礼拝以外の集会は全て中断し、主日の午後と休日をすべて建設作業にあてる。
・1954年2月 一部二階建ての内外壁が完成。棟上げ(専門業者)、瓦屋根葺き、フローリング張りまで、作業回数125回。
・1954年4月18日 (イースター)新会堂での最初の礼拝。内外装工事を継続。
・1964年11月1日 献堂式
◎教会が1つ目の教会を生み出すまでの14年間
・1967年 開拓伝道計画を総会で決議。
・1971年4月 開拓伝道促進委員会を設置。1973年9月、市内香川に土地購入。
・1978年4月 茅ケ崎香川伝道所(現茅ケ崎香川教会)を開設。
◎2つ目の教会を生み出すまでの15年間
・1983年8月 教会創立60周年記念事業準備委員会を組織。次なる開拓伝道のための長期計画の検討を開始。
・1993年4月11日 茅ケ崎南湖伝道所(現茅ケ崎南湖教会)を設立。
◎その後、現在に至るまでの歩み
・2000年4月 老朽化した牧師館の建て直し
・2007年10月28日 教会創立80周年記念礼拝を行う。
・2020年1月 教会隣地に新牧師館完成。6月末に旧牧師館を茅ヶ崎恵泉教会に譲渡。