牧師室の窓から 2022年12月

牧師 田村 博

「牧師室の窓から」                  牧師 田村 博

☆主なる神様の導きの中、茅ヶ崎教会では、2022年の主日礼拝を一日も欠くことなくおささげできました。皆様のお祈りとお支えを心より感謝いたします。まもなく2023年の新しい年を迎えますが、主の恵みあふれる年でありますようにお祈り申し上げます。政府、専門家グループの新型コロナウイルス対応が影響しているところもあろうかと思いますが、日常生活、社会生活においては、まだまだ不便な状況下にある方々が多くいらっしゃいます。特に医療に従事される方々や、ご家族が医療機関や施設に入院・入所されている方々のご苦労には並々ならぬものがあります。一日も早く正常化されることを祈り願っています。

☆2022年度の「秋の特別伝道礼拝」は「聖書の中の宝」シリーズとして3回にわたって、ご一緒に聖書の御言葉に耳を傾けました(第1回10月16日「羊」、第2回11月13日「ぶどう」、第3回12月11日「水」)。新年1月から「続・聖書の中の宝」シリーズとして月1回を目標に継続したいと思います。1月8日(日)は、その第1回「光」です。この機会に、聖書の中に豊かに隠されている「宝もの」に目と心を向けて、新たに教会の門をくぐる方が起こされることを願っています。なお、主日礼拝では、聖書講解説教と日本基督教団教会暦・行事暦による説教を組み合わせています。このうちの聖書講解は、ヨハネによる福音書、ヨハネの手紙を終え、1月第3週よりヨハネの黙示録に入ります。世界規模での環境問題の悪化と取り組みが叫ばれる昨今、わたしたちの日々の歩みに必要な視点への気づきを与えてくれる書です。祈りつつ、主の日の礼拝を大切にしてゆきたいと思います。

☆1月より、これまで午後7時から行なわれていた聖研祈祷会②の時間が変更となります(午前10時からの聖研祈祷会①には変更はありません)。第1週(1/4)は、午前に行なわれる「新年祈祷会」に合流するため、聖研祈祷会②はありませんが、第2週(1/11)からは午後3時開始・午後4時終了です。現在、旧約聖書の士師記を学びつつ祈りをあわせています。その章を担当して発表することを申し出てくださっている方々と牧師が交代で会を進めています。学術的な学びを深めるというより、聖書の御言葉の恵みにご一緒に耳を傾け、そして祈るところに主眼を置いていますので、新たに担当にチャレンジしてみたいという方がいらっしゃいましたら牧師までお申し出ください。また、担当なさらずにご出席される方も大歓迎です。

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