牧師室の窓から 2009年8月

★7月25日(土)~8月30日(日)までの5週間、東京神学大学4年の田名尚文兄 を夏期伝道神学生としてお迎えしました。田名兄は三浦淑姉宅で自炊生活をしながら、 教会の夏のプログラム一つ一つに誠実に奉仕してくださいました。田名兄は定年退職した 人々が、その後の人生を心豊かに歩んで欲しい、そのためその人々に福音を伝えたい、そ ういう祈りをもってご自身も定年退職後に献身されました。田名兄に励まされて、私たち の教会もどの年齢層の人々にも伝道する教会でありたいと願っています。 夏期伝道神学生をお迎えするということは、迎える側にも緊張感があります。 牧師としての原点、基本姿勢を確かめる良い期間でした。
 田名兄のこれからの学びが守られるよう主の導きをと祈ります。

★8月3日(月)~5日(水)、例年のように天城山荘で教会学校夏期聖書学校を行いました。 参加生徒は5名、奉仕者は8名でした。6回の礼拝で、『主の祈り』の祈り一つ一つを丁寧 に学びました。子どもたちと大人が心を一つにして主を讃美し、み言葉に耳を傾ける、幸 いな時でした。自由時間には、「折り紙」を得意とする生徒たちがいて、大人が子どもたち から学ぶという光景もありました。三日間奉仕して下さった奉仕者の労と、多くの方々の 背後の祈りに心より感謝し、お礼申し上げます。

★厳しい暑さの中で64年目の8月6日、9日、15日を迎えました。 原爆が投下されて1年数か月後、広島YMCAが会館を建てることを願ってメンバーが 祈祷会をしていたとき、一人の婦人が大発見でもしたかのように、「クローバーが萌え出で ています」と叫んだこと、そして彼女の瞳は感激にふるえて濡れていたことが1949年 に発行された『天よりの大いなる声』に記されています。
 ヒロシマでは原爆投下後、数日後に電車が走り始めたこと、秋に夾竹桃が咲いたこと、 そして75年草木が生えないとされた地にクローバーが萌え出でたことが市民に立ち上が る勇気を、力を、希望を与えました。
 混沌とした時代のただ中で、教会が語るべきことを示される思いです。

目次