牧師室の窓から 2016年6月

★6月7日朝、小川信順さんが召されました。基督同信会茅ヶ崎集会の伝道者 
 小川礼一先生・光さんご夫妻の第四子としてお生まれになった小川信順さんは、物心ついたころには茅ヶ崎教会の前身である茅ヶ崎美普教会の日曜学校の生徒になっていました。ですから、茅ヶ崎教会とは80年以上関わりがありました。
 青年時代に現会堂の会堂建築に従事し、教会役員に初めてとして選出されたのは60年前で、長年役員として奉仕してくださいました。また2003年から8年間、神奈川教区主事として教区内の100余の教会のため尽力されました。イエスさまを愛し、茅ヶ崎教会、神奈川教区を愛した84年のご生涯でした。
 小川信順さんの愛唱讃美歌を歌うとき、小川さんの信仰を知ることができます。  

 幼児さんびか18
 ① かみさまはのきのこすずめまで おやさしくいつもまもりたもう
   ちいさいものをもめぐみたもう かみさまのみなをたたえましょう。
 ② かみさまはのべのゆりのはなを かおりもゆかしくさかせたもう 
   ちいさいものをもめぐみたもう かみさまのみなをたたえましょう
 ③ ゆりのはなことりすべてのもの おつくりになってあいしたもう
   ちいさいものをもめぐみたもう かみさまのみなをたたえましょう。

 讃美歌361
 ① 主にありてぞ われは生くる われ主に,主われに ありてやすし
 ② 主にありてぞ われ死なばや 主にある死こそは いのちなれば
 ③ 生くるうれし 死ぬるもよし 主にあるわが身の さちはひとし
 ④ われ主に,主は われにありありて 天こそとこよの わが家となれ

★小川さんが天国から祈ってくださっていたからでしょうか。小川さんの葬儀の翌日、花の日礼拝に子どもさんたちが10名出席してくれました。礼拝後、大人も子どももみんなで「かみさまはのきのこすずめまで」を歌い、小川さんを追悼しました。また、23日(木)と24日(金)の午前、平和学園幼稚園の年長の子どもさん72名が二組に分かれて来訪してくださり、礼拝しました。教会員一人一人の労力と祈りで建築された現会堂のことをお話しし、「かみさまはのきのこすずめまで」と7歳で病気のため亡くなった「こどもさんびか 120どんなときでも」をうたい、礼拝堂を案内しました。

★6月19日は春の伝道礼拝でした。配布されたチラシ、送付されたチラシにより多くの方がおいでになりました。感謝します。

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