牧師室の窓から 2021年11月

牧師 田村 博                  

☆緊急事態宣言の解除後、全国の新規感染者数も落ち着いています。聖餐式も11月14日から従来の方法に戻ることができました。しかし、感染リスクの軽減という観点から、従来のパンではなくホスティアを用いています。折に触れてご説明しておりますが、ホスティアとは、カトリック教会が用いているもので、直径35ミリ、厚さ2ミリほどの丸いウエハースのようなものです。11月の定例役員会で2月の聖餐式までは、このホスティアを用いることが決まりましたが、3月以降はパンに戻すことも検討されています。寒さが本格的になってまいりますが換気を心掛け、マスクや入口での手の消毒などに引き続きご協力いただきながら、対面での主日公同礼拝をを継続してまいりたいと思います。

☆10月31日には教会創立94周年記念礼拝をおささげしました。いよいよ来年は95周年で、100周年の5年前となります。この節目の時に、茅ヶ崎教会が主に託された宣教の使命を再確認し、力強く伝道に励んでまいりたいと思います。環境、社会の不安定な状況を利用して、さまざまなカルトやカルト的な集団が積極的に動いています。大学でも「地球温暖化」「SDGs」といった宣伝文句でカモフラージュされた統一教会(世界平和統一家庭連合)による被害が深刻になりつつあります。聖書の御言葉にしっかりと立つ福音の恵みによって、正しい判断をもって歩んでまいりましょう。

☆11月7日には召天者記念礼拝、三教会合同墓前礼拝をおささげいたしました。また、墓前礼拝に先立って市村正兄の埋骨式を行ないました。今月末(11/30)には、奥野芳子姉の埋骨式を行ないます。茅ヶ崎教会につながる先人たちの歩みに感謝しつつ、祈りをあわせてまいりましょう。

☆11月28日から待降節(アドベント)に入ります。昨年は行うことのできなかった愛餐会も、今年はさまざまな配慮を加えつつ実施に向けて準備を進めています。同じ時間と空間を共有することには、わたしたちが考える以上に大きな意味があります。自らを中心に考えているときには見えてこない世界が、主なる神様を中心とした交わりを通して見えてくるからです。わたしたちを礼拝堂に招いてくださっているのは、主なる神様ご自身です。そのお招きに応答しつつ、主のご降誕を待ち望む恵みにご一緒にあずかりましょう。

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