牧師室の窓から 2021年10月             

☆緊急事態宣言が解除され、10月13日(水)から水曜日の聖研祈禱会、聖書に親しむ会Ⅰを再開することができました。11月からは聖餐式も通常の方法に戻ります。しかし、感染リスクの軽減という点から、11、12月の聖餐式では従来のパンではなくホスティアを用いてみることになりました。ホスティアとは、カトリック教会が用いているもので、今回用いるのは直径35ミリ、厚さ2ミリほどの丸いウエハースのようなものです。これにより狭い空間での準備時間を短縮することができます。もうしばらくの間、換気を心掛け、マスクや入口での手の消毒なども継続したいと思います。

☆10月4日(月)に奥野芳子姉が召されました。翌5日(火)に伊豆市の斎場にて火葬前式を行ないました。お連れ合いは2006年12月に召された奥野市太郎兄で、現会堂建築ではブロック積みに携わられたお一人です。ご遺族の上に主のお慰めをお祈りいたします。

☆昨年召されました市村正兄の教会墓所への埋骨式を、11月7日(日)の三教会合同墓前礼拝の前に行なうことになりました。その時間、他の教会が墓碑のある前面の柴地で礼拝を行なっているため、埋骨式は納骨室でご家族・親族のみにて行ないますが、2時からの墓前礼拝の後にはゆっくりと言葉を交わす時間を持つことができます。例年通り教会からのバスも運行しますので、どうぞご出席ください。

☆牧師館・集会所の西側(会堂と反対側)は、今、ヒメツルソバ(ポリゴナム)の花が満開です。昨年、塀に沿って植えていただいたものが冬を越したものと、種を落として新しく育ったものが一つになって、カーペットのようになりました。「グランドカバー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。雑草を繁殖させないために、雑草より強い植物を植えることを「グランドカバー」と呼んでいます。ただ「きれいだ」というだけで移植するといくつもの外来植物のようにとんでもない結果をもたらしてしまいますが、植物の性質をよく知って用いると雑草抜きの労力を軽減できます。植物に助けてもらって植物の管理をしてもらうわけです。わたしたち人間は、たくさんの動物、昆虫、植物、海の生き物たちに助けられ、そのつながりの中で生きています。今回の上遠恵子さんをお招きしての秋の特別講演会を通しても、その大切さをあらためて教えられたような気がいたします。

  

牧師室の窓から 2021年10月

「牧師室の窓から」                  牧師 田村 博

☆緊急事態宣言が解除され、10月13日(水)から水曜日の聖研祈禱会、聖書に親しむ会Ⅰを再開することができました。11月からは聖餐式も通常の方法に戻ります。しかし、感染リスクの軽減という点から、11、12月の聖餐式では従来のパンではなくホスティアを用いてみることになりました。ホスティアとは、カトリック教会が用いているもので、今回用いるのは直径35ミリ、厚さ2ミリほどの丸いウエハースのようなものです。これにより狭い空間での準備時間を短縮することができます。もうしばらくの間、換気を心掛け、マスクや入口での手の消毒なども継続したいと思います。

☆10月4日(月)に奥野芳子姉が召されました。翌5日(火)に伊豆市の斎場にて火葬前式を行ないました。お連れ合いは2006年12月に召された奥野市太郎兄で、現会堂建築ではブロック積みに携わられたお一人です。ご遺族の上に主のお慰めをお祈りいたします。

☆昨年召されました市村正兄の教会墓所への埋骨式を、11月7日(日)の三教会合同墓前礼拝の前に行なうことになりました。その時間、他の教会が墓碑のある前面の柴地で礼拝を行なっているため、埋骨式は納骨室でご家族・親族のみにて行ないますが、2時からの墓前礼拝の後にはゆっくりと言葉を交わす時間を持つことができます。例年通り教会からのバスも運行しますので、どうぞご出席ください。

☆牧師館・集会所の西側(会堂と反対側)は、今、ヒメツルソバ(ポリゴナム)の花が満開です。昨年、塀に沿って植えていただいたものが冬を越したものと、種を落として新しく育ったものが一つになって、カーペットのようになりました。「グランドカバー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。雑草を繁殖させないために、雑草より強い植物を植えることを「グランドカバー」と呼んでいます。ただ「きれいだ」というだけで移植するといくつもの外来植物のようにとんでもない結果をもたらしてしまいますが、植物の性質をよく知って用いると雑草抜きの労力を軽減できます。植物に助けてもらって植物の管理をしてもらうわけです。わたしたち人間は、たくさんの動物、昆虫、植物、海の生き物たちに助けられ、そのつながりの中で生きています。今回の上遠恵子さんをお招きしての秋の特別講演会を通しても、その大切さをあらためて教えられたような気がいたします。

  

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