牧師室の窓から 2020年11月

☆ 新型コロナウイルス流行は、日本でも世界でも残念ながら終息から程遠い状況が続いています。しかし海の向こうからは新たなワクチンに関わる明るいニュースも届くようになってきました。医療関係者の方々や、困難な状況の中で忍耐を持ち続けながら日々の働きに携わっていらっしゃる福祉事業関係者の方々、教育・学校関係者の方々、飲食・サービス業に関わる方々の上にも主の格別なお守りがありますように祈ります。

☆ 10月末から11月にかけて、大切な教会の行事が続きました。秋の特別伝道礼拝は中止となりましたが、創立93周年記念礼拝(10/26)、召天者記念礼拝(11/1)、三教会合同墓前礼拝(11/1午後)、神学校日をおぼえて神学生による主日礼拝説教奉仕(11/8)、謝恩日礼拝・三教会による交換講壇(11/22)と、一つひとつが主の支えのもとに守られたことを感謝いたします。

☆ いよいよ11月29日(日)より待降節(アドヴェント)に入ります。感染拡大予防の観点から、この度はクリスマスの愛餐会は行わないという苦渋の決断をいたしました。しかし、何とかしてこのクリスマス、主のご降誕を、心をあわせて祈りつつ迎えたいという強い願いから、礼拝部門の方々が「アドベント・クリスマスカレンダー 2020」を作成してくださいました。主日ごとに切り取り線に沿って下方から4分の1ずつ紙をはがしていただき、12月20日(クリスマス主日礼拝)、そして12月24日(イブ賛美礼拝)を迎えたいと思います(美しいイラストを含んだ紙片はそのまま栞として使えそうです!)。クリスマス問安もぜひ行いたいと思いますが、介護施設に入所しておられる教会員の方々をお訪ねすることは難しいことが予想されます。出来る限りの工夫をして、クリスマスの喜びに共にあずかる輪を広げたいと思います。

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