牧師室の窓から 2022年1月

「牧師室の窓から」                  牧師 田村 博

☆年末年始は、比較的落ち着いたところで推移していた新型コロナウイルス新規感染者数ですが、急激に増加して1月末を迎えています。オミクロン株の特徴および性質が科学的根拠の上に、より明確にならない限り、なかなか平穏な社会生活は取り戻せないかもしれません。WHOや各国および日本の政府が、適切な状況判断を下すことができるようにと願っています。判断の過ちから生まれる“人災”を加速させるようなことがありませんように。茅ヶ崎教会では、基本的な感染対策を厳守しながら主日礼拝を継続しておりますが、飲食を伴う集会や聖書研究祈祷会などは中止して、感染リスクを最小限にするための対応をしています。また主日礼拝での讃美歌の全節賛美復活判断は2月以降に先送りになりました。主の枝につながるお一人ひとりが守られますようにとお祈り申し上げます。

☆1月23日(日)礼拝後に教会全体懇談会を行ないました。昼食はとらずに45分間に短縮しての開催でしたが、2021年度を振り返りつつ現状の課題を共有し、新年度に向けての心備えをいたしました。特に2022年度は、教会創立95周年を迎え、創立百周年まで5年となる年です。創立百周年をどのように迎えるべきか、2021年度の役員会で折に触れて話し合いを重ね、その骨格をまとめました(別紙をご覧ください)。創立百周年という節目は、茅ヶ崎教会がその教会設立の原点をしっかりと意識する上で貴重な機会です。教会にとって5年間はあっという間です。

☆1月15日(土)に、南太平洋の島国・トンガで海底火山が噴火し甚大な被害が発生しました。約8000キロ離れた日本でも津波警報、注意報が太平洋沿岸や諸島部に発令され、茅ヶ崎も例外ではありませんでした。日本各地で震度5以上の地震が頻発していますが、その数はあまりにも多くまた広範囲に及んでいて、1週間もすると報道はほとんどされないのが当たり前になってきました。さまざまな環境問題が指摘され、その一つひとつに、真摯に向かい合うことが求められています。と同時に、16世紀の宗教改革者マルティン・ルターの次の言葉もたえず心にとどめつつ日々歩みたいと思います。

 「たとえ明日、世界が終わりになろうとも、わたしはリンゴの木を植える。」

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