初めての方へ

教会に初めて来られる方から頂く疑問とその回答をQ&A集としてまとめました。
もし、他に疑問などありましたら、「アクセス・お問い合わせ」の連絡先またはフォームから、お気軽にお問合せください。

聖書や神様のことは何もわかりません。こんな私が教会に行ってもいいですか?

もちろんです。教会はいつでもあなたを歓迎します。「教会に行ってみたい」というその心を大切にしてください。毎週の日曜礼拝の以外にも、クリスマス礼拝(12月)や伝道礼拝(春・秋)等は初めての方も多く参加される礼拝です。お気軽に礼拝にお越しください。

キリスト教について学びたいという理由で教会に行ってもよいでしょうか

もちろんです。入門講座では入門書や牧師との対話を通してキリスト教がどういうものか、聖書や各時代背景について学ぶ時間を設けています。

日曜礼拝の予約は必要ですか?

必要ありません。ただ、礼拝では、皆が静かに心を落ち着けて参加できるように、開会15分前(午前10時)に最初の「鐘」を鳴らします。その後は静かに着席をお願いしております。もちろん、開始時間に遅れてしまったからといって、入場を断ることはありません。その場合も参加を歓迎いたします。

どんな服装で礼拝に出席すればよろしいでしょうか?

特に決まりはありません。普段着でお越しいただいて大丈夫です。

教会に行くにあたり、何か用意するものはありますか?

特にありません。聖書など必要なものは教会に用意しています。手ぶらでお越しください。

会費や入会金などは必要ですか?

会費や入会金といったものは、教会にはありませんが、礼拝の中で、献金を捧げる場面があります。献金は、決して義務ではなく、神様からいただいている恵みと祝福に対する感謝の応答として捧げるものです。ですから、強制はされませんし、金額も自由です。献金の意味をご理解いただける方だけが捧げてくだされば良いので、ご辞退いただいても大丈夫です。

車で行きたいのですが、駐車場はありますか?

はい。教会建物の西側に駐車スペースがありますが、台数に限りがあり高齢者の送迎に関わる方に優先して利用していただいておりますので、事前にお問い合わせください。満車の場合は、近隣のコインパーキングのご利用をお願いする場合があります。

小さい子どもを連れて行ってもいいですか?

もちろん大丈夫です。イエス・キリストに我が子を祝福していただこうとやってきた母親に、弟子たちが「うるさくて邪魔だ」と帰そうとすると、イエスさまは憤り「子ども達を私の所に来させなさい、妨げてはならない」と言われました(マルコ福音書)。子ども達と一緒に礼拝を守ることは、教会にとっても喜ばしく幸いなことです。遠慮せず、どうぞお連れください。2階の和室からは講堂も一望できますので、お子さんを休ませたり、お子さんと一緒に気兼ねなく礼拝に参加することも出来ます。

賛美したり、お祈りしたりといった経験がありません。どうすればよいですか?

賛美歌がわからない時は、そのまま聞いていただいていても構いません。お祈りは、黙祷の姿勢をとっていただければ結構です。賛美の曲の番号や、起立するところなどは、司会者がご案内します。判断に迷うところは、司会者が説明したり、近くに座っている教会員が説明してくれたりします。

教会に着いたらどうすれば良いですか?

入口受付に「初めて来ました」と、お声かけください。聖書や讃美歌をお貸しいたします。また初めての方には、「新来者カード」という紙に、お名前等をお書きいただいています。(強制ではありませんので、ご記入いただかなくても結構です)お書きくださったカードは、受付の者にお渡しください(教会以外のところで使うことはありません)。また受付で「週報」というプリントをお渡しします。これは礼拝のプログラムや、教会からのお知らせなどが書かれています。これらを受け取られたら、席にご案内します。

礼拝は、どこの席に座ればいいのでしょうか。

教会には上座も下座もありませんので、どこでも自由です。(ただし、最前列だけは、礼拝の当番をする者たちが座ります。)

教会に行くと、その後しつこく勧誘されたりしませんか?

希望されない方にご案内をすることはありません。こちらから信仰を押しつけたりすることは、決してありません。信仰を求めている方や質問のある方には、お話をさせていただきます。

個人的な悩みやキリスト教のことで牧師に相談できますか?

礼拝後に、お気軽にお声かけください。また、ゆっくりお話されたい方は、事前にご連絡くだされば、平日に教会でお会いすることも可能です。メールの場合は、「アクセス・お問い合わせ」のページのお問い合わせフォームから直接牧師に質問することもできます。お電話も面会予約を受け付けています。

キリスト教とは何ですか。

宗教というと、何か危険なもの近寄らない方がいいものという漠然とした疑惑をもっている方もいらっしゃると思います。迷信によって不安に陥らせたり、金銭目当てに信者集めをするカルト的集団と、本来の宗教とは大きく異なります。

キリスト教は、イエス・キリストが旧約聖書の預言の成就として、この世界に来られた救い主であるとの史実に基づいています。聖書を通して伝えられるイエス・キリストには、神の愛が満ちています。イエス・キリストの言葉、行ないを通して、その愛の確かさを知ることができ、また自分自身も神に愛されている存在であることに気づかされます。神の愛を感じ生きることは、悲しみの中での救いの道筋となり、逆境においては立ち上がるための支えとなることでしょう。

キリスト教は、人間の哲学に基づいたものではなく、また神との人格的な関係を尊重しますが、単なる内面的、主観的な経験でもありません。天地万物の造り主であり、生ける真の唯一の父なる神御自身が、御子キリストにおいて歴史の中に特別に介入して救いのわざをされるところに、キリスト教の独自性があります。