牧師室の窓から 2020年12月

☆ 新型コロナウイルス流行ゆえに、本当に残念なことでしたが、ご高齢の方々へのクリスマス問安を行うことができませんでした。またクリスマスイヴ賛美礼拝で毎年演奏をしていただいていたアレセイア湘南中学高校のハンドベル演奏を中止せざるをえませんでした。何人もの教会員の方々が、感染リスクの高い環境で日々を過ごさなければならないため行動を自粛され、クリスマス主日礼拝にも出席できませんでした。ワクチン開発と海外での接種開始のニュースが流れていますが、わたしたちの周囲にその成果が届くのは、少なくとももう数か月先になりそうです。“できなかったこと”を数えていると、だんだん心が重くなりますが、“できること”は、まだまだありそうです。礼拝部門の皆さんの発案で「アドベントカレンダー」を作成・配付していただきました。主を待ち望むアドベントの時、新しい“風”が教会を吹き抜けたような気がしました。レント、イースター、ペンテコステに向けて“できること”を探してゆきたいものです。そして、それを発見したら実行する勇気と力を神様にいただきたいと思います。また科学的根拠を見失うことなく、冷静に、そして適切に決断したいものです。

☆ 12月15日(火)に恵泉会友の会(恵泉女学園の卒業生の保護者の会)のクリスマス礼拝・祝会が、世田谷区経堂の恵泉女学園中学高校のホールで行われました。代表という立場上、その礼拝メッセージを取り次がせていただきましたが、礼拝に引き続いて、大江浩先生に「草の根の人々と共に生きる平和 -中村哲医師・アフガニスタン、そしてキリスト教ミッション団体の現場から-」と題する講演をいただきました。現在、興望館常務理事である大江先生は、YMCAの責任を担う者として、また日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)総主事として中村哲医師と関りをもって来られました。ちょうど1年前に凶弾に倒れた中村医師の志を受け継いで、ペシャワール会は粘り強く働きを続けています。茅ヶ崎教会の教会学校クリスマス礼拝でもペシャワール会の働きをおぼえつつクリスマス献金をおささげしました。主の働きは、わたしたちの思いや想像を超えて、つながり、また展開されてゆくことをおぼえ感謝しました。

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