***牧師室の窓から***
2014年10月



★ノーベル平和賞にパキスタン出身のマララ・ユスフザイとインドのカイラシュ・サティヤルティさんが選ばれました。ノーベル賞委員会は二人の受賞理由に「世界では1億6800万人の子どもたちが不当に労働させられている。その子どもたちや若者への抑圧と闘い、すべての子どもの教育を受ける権利のために奮闘している」ことを挙げました。そして、マララさんは、受賞スピーチでこう語りました。「この賞は、伝えるべきことがありながら、声を上げられない子どもたち、すべてに授けられた賞なのです。わたしは彼らのために語り、彼らと共に立ち上がり、自分たちの思いを伝えようという彼らの運動に加わります。子どもたちの声に耳を傾けなければいけない、子どもたちには権利があるのです。良質な教育を受ける権利や児童労働から逃れ、人身売買の被害にあわないようにすむ権利、そして、幸せな人生を過ごす権利があるのです。だからわたしはこれらの子どもたちに寄り添う。今回の賞はまさに彼らのためのもの。子どもたちの勇気に与えてくれたのです。」 サティヤルティさんは、不当に就労させられている子どもたちを解放する運動を長年続け、サティヤルティさんのボランティア団体は、奴隷のような状態で働かされている子どもたちおよそ8万人をそうした境遇から救い出しています。  毎週の教会学校の礼拝で、「教会に委ねられ、託された幼い子どもたちや若い人々、そして世界中のすべての子どもたち」に祝福をと祈っていますが、マララさん、サティヤルティさんに励まされ、世界中のすべての子どもたち、とくに苦しみの渦中にある子どもたちのことを覚えて祈り続けたいと思います。

 ★19日(日)は、秋の伝道礼拝でした。お誘いした方、チラシをお届けした方が20数人来てくださってご一緒に礼拝することができました。「この町には、わたしの民が大勢いる」ことを心深く思わされ、襟を正される思いです。26日(日)は教会創立87周年記念日礼拝です。主の日毎に真実の礼拝を守るとともに、一人でも多くの方々に神さまの愛を伝えようとした先人の祈り、信仰を受け継ぎたいと心から願うものです。