***牧師室の窓から***
2014年04月



★イースターおめでとうございます。20日(日)朝の教会学校のイースター礼拝には、子どもさんたちが17名出席し、うれしい礼拝となりました。大人のイースター礼拝にも多くの方が出席されました。とくに一ヶ月前に逝去した馬場素子さんのご家族が家族全員でいらっしゃいました。生まれて13日目のお孫さんもおいでになりました。病床で洗礼を受け、四日後に召された馬場素子さんの祈りを、志しを家族全体で受け継いで行きたいという思いが伝わり、励まされました。「お互いの心が内に燃えるような」礼拝で、感謝しています。

★14日(月)九州の姉が死去しました。小生より一つ上で、72歳でした。姉は昨年5月、ガンの末期であることが判明しました。姉は30代の時、乳がんになり、何度も再発をくり返し、抗がん剤治療を受けました。そのため、この度は抗がん治療をしないことを決断しました。ただ最後的に痛みは和らげて頂くということで、緩和ケア科にお世話になることにしました。咋秋は腸閉そく等で心配な時期がありましたが、最後まで姉らしい生き方を続けることができました。姉は、聴覚障害の子どもさんたちに幼いときから言葉を教え、その方々の成長を20年以上見守ってきました。その方々が結婚する時には真っ先に招待され、赤ちゃんが与えられると真っ先に報告に来られ、赤ちゃんが生まれると真っ先に見せにきていました。この11ヶ月の間にもそうした方々の結婚式に招かれ、何人かの赤ちゃんを抱っこできました。  また犬をかわいがり、犬の名前でブログを作っていました。そのブログを見ると、原発事故のあと、福島の子どもたちのなかに甲状腺がんと診断される子どもたちが多いことに心を痛めていました。咋年の5月以来、何度か見舞いに行きましたが、最後にゆっくり語りあえたのは3月25日でした。そのとき、最後の時は夫と息子と過ごす時を大事にしたいと語っていました。亡くなる数日前、見舞いに行きましたが、その時は昏睡状態でした。  葬儀は、姉の希望で、小生が司式しました。式次第を100部用意したのですが、170名の方々がおいでになり、式場で急遽、式次第をコピーして下さり、定刻を15分過ぎて葬儀を開始しました。聴覚障害の若い方々が多数参列したので、手話通訳のついた葬儀でした。姉の葬儀を司式することはつらいものがありましたが、聴覚障害という重荷を負い続けている若い方々に少しでも慰めをという思いで司式しました。