***牧師室の窓から***
2014年02月



★2月9日、16日と、2週続けて大雪の日曜日でした。近年にない大雪で、礼拝に出席できなかった方が多くおられました。少年時代に岩手で過ごし、また長く秋田で教会に仕えた者として、雪には慣れているのですが、雪かきのスコップ一つない中で、大雪に十分に対応できなかったことを恥じています。
 秋田在任中、雪への不満を口にせず、黙々と自宅周辺の雪かきをすませ、教会においでになる教会の方々に励まされました。もちろん、牧師も皆さんを日曜日の礼拝にお招きするため、土曜日は夜遅くまで、日曜日は早朝から雪かきをしなければなりません。車の運転ができないわたしは大雪でも、アイスバーンでも自転車で教会員を訪問していました。2週続けて大雪だったので、21年間の秋田時代を、秋田時代にはあった「若さ」を思い起こしました。今冬は北国でも例年より雪が多く大変な様子です。厳しい寒さと大雪のただ中にある北国の教会の礼拝、雪かきに労苦している牧師たちのため祈ります。
 ★「建国記念の日」が2月11日に制定されたのは1966年でした。1967年最初の「建国記念の日」は寒い雨の日でした。神学生であったわたしたちは、この日を休日としないことを決断し、それ以来、神学生のときも、その後、赴任した名古屋、秋田、広島でも、2月11日を「思想・信教の自由を守る日」として集会を守り続けてきました。今年は西湘南地区の2月11日集会で講師を依頼されました。会場は当教会でした。《「2月11日」から見えてくる教会の歴史〜とくに戦時下の教会の資料を通して〜》と題し、90分お話しさせて頂きました。戦時下の教会の姿を直視することの大切さを考えさせられているものとして、こうした機会を与えられ感謝しています。
 ★戦時中、当教会の牧師として尽力してくださった故・高田彰牧師の妻、深雪夫人が2月22日逝去されました。あと少しで102歳でした。戦時中、牧師館の台所で涙することが多かった幾人もの牧師夫人を知る者として、高田深雪夫人のご労苦に心から感謝したいと思います。こどもさんびか51番の作詞者は高田深雪夫人です。このさんびかに思いを深め、高田深雪夫人を追悼します。
 「なかよし 勉強 愛のわざ 主イエスにならう おこないは 神の力によるのです。心をきよめ ととのえて みんなで みわざを はげみましょう。
 憎しみ あらそい 悪のわざ 主イエスにそむく おこないは 神から離れた 結果です。心をきよめ ととのえて みんなで みわざを はげみましょう。」