***牧師室の窓から***
2010年 5 月


★5月23日は聖霊降臨日礼拝でした。T.Mさんが洗礼を受けられました。この日は T.Mさんの75歳のお誕生日でした。
 T.Mさんの心に御言葉の種が蒔かれたのは、終戦直後、今から65年前でした。 東京の渋谷で、路傍伝道の人から聖書をもらい、そのとき聞いた讃美歌「いつくしみふ かき」が心に焼きついたというのです。そして40数年前、Kさんと結婚され、東京 で行われた結婚式には当時の牧師、木下芳次先生・潤子さんご夫妻をはじめ教会の青年 部の人が参列したそうです。結婚後、Kさんは夫のために祈り続けてきました。 
 洗礼式のとき、マルコ福音書4章3〜9節の種蒔きのたとえで、道端に落ちた種も、 石だらけで土の少ない所に落ちた種もそして茨の中に落ちた種も、みな単数形で、良い 土地に落ちた種だけ複数形であることを思い起こしました。蒔かれた種のほとんどは良 い地に落ち、多くの実を結ぶとイエス様はおっしゃっているのです。路上で一人の少年 の心に蒔かれた御言葉の種が、65年後に豊かな実を結ぶという神さまの御業を目の当り にし、心から御名をあがめました。

★4月の礼拝から、献金の前に「子どもへのメッセージと祈り」を位置づけました。礼 拝に親と一緒に出席している幼い子どもも礼拝の大切なメンバーであるという思いから です。ひと言のメッセージと祈りです。祈るとき、教会に委ねられている幼いそして若 い兄弟姉妹一人ひとりを覚えて祈ります。毎週、Tちゃんの「アーメン」という大きな 声に励まされています。
 教会学校の生徒礼拝そして教会に委ねられた幼いそして若い魂のため祈り続けましょ う。

★7月8日(木)午後1時から、茅ケ崎市民文化会館で二人芝居『地獄のDECEMBER (12月)−哀しみの南京―』が上演されます。演じるのは渡辺義治さんと妻の横井量子さ んです。
 お二人は、自分たちの父親が中国侵略や南京大虐殺に加担した事実に気づき、 自らの戦争責任告白・懺悔として演じておられるそうです。既に全国で七十数回上演され、国内だけでなく上海、南京、ニューヨークで上演され、今秋にもアメリカで公演が予定 されています。茅ケ崎公演の実行委員を引き受けました。皆さんにもご覧頂きたいと願 っています。