***牧師室の窓から***
2009年 12月


★クリスマス礼拝の朝、新しいオルガンの奉献の祈りをささげました。
「父なる神様、私たちは、このたび与えられたオルガン、ヨハネス社の『オーパス15』を本日の礼拝で初めて用いようとしています。
 58年前、礼拝する場所を失うという大きな試練のただ中で、先達は、真の礼拝をささげることをひたすら願い、松林の整地作業に着手し、 会員自らブロックを積み、この地に十数年かけてこの礼拝堂を建築しました。
 会堂建築に総力を注いだので、久しい間寄贈されたオ ルガンを用いて礼拝し、その後中古のエレクトーンを購入して礼拝をささげ、ようやく1983年4月アルボーン社の『ソナタ731』を購入し、 先週の日曜日まで使用してきました。使用したオルガンの歴史を辿るとき、先達の労苦を思い、襟を正される思いです。 今、新たなオルガンを奉献するにあたって、真実の礼拝を主の日毎に大切にし、御旨にかなう教会を形成するという、先達から受け継いだ 信仰の原点に立たしめて下さい。どうか、天上の賛美に呼応し、このオルガンを用いて主の日毎に心から賛美するものとならせてください。アーメン」

★クリスマス礼拝は、受洗者を与えられ、うれしい礼拝でした。
 二千年前の最初のクリスマスの夜、天使たちが「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」と賛美したよ うに、クリスマスは、平和を祈るときです。
 大塚野百合先生は、『きよしこの夜』のドイツ語原歌は6節まであり、4〜6節は世界の平和を歌っていることを紹介しています。

 「4. 静かな夜!聖い夜! 世界に救いをもたらした夜。
    黄金に輝く天から、神は最高の恵みを私たちに見せたもうた、
    人間の姿となられたイエスを。
  5. 静かな夜!聖い夜! 今日、全能の神は 慈父の愛を注ぎ
    イエスは世界のすべての民を、兄弟として優しく抱きしめてくださる。
  6. 静かな夜!聖い夜! 神は長きにわたって私たちを心にかけ
    その怒りから私たちをときはなち、遥か昔の先祖の時代に
    世界のすべての民を保護し、いたわると約束された。」

 主イエスが 「世界のすべての民を、兄弟として優しく抱きしめて」 おられることを心深く覚え、新しい年も、地に平和をと祈り続けましょう。