***牧師室の窓から***
2008年 2月


★小学4年の時、高熱による麻痺のため身体の自由をすべての失い言葉すら口に出来なく なってしまった水野源三さんがまばたきでたくさんの詩や歌を作りました。その中に『私 がいる』という詩があります。
        ナザレのイエスを  十字架にかけよと
    要求した人     許可した人
    執行した人     それらの人の中に
    私がいる
 讃美歌第二篇に『あなたもみていたのか』という黒人霊歌があります。
	1あなたも見ていたのか、主が木にあげられるのを
      ああ、いま思い出すと、深い 深い 罪に
      わたしはふるえてくる。
     2あのとき見ていたのか、主が釘をうたれるのを
      ああ、いま思い出すと、深い 深い 罪に
      手足がふるえてくる。

 水野源三さんや、『あなたも見ていたのか』を作詞した人は、多くの苦しみを背負い続け るなかで、イエス様の十字架の苦しみがどれほど深く、痛みをともなうものであったかを  知ることができました。それだけに、それほどまでに≪このわたし≫を愛してくださる主の  恵みにかたじけないという思いを深くしたのです。それとともに、主イエスを十字架に追い  やったのは≪このわたし≫ではないかと自らを深く見つめたのです。 レントの日々、十字架の主の前で自らを真摯に見つめ、「こころがふるえる」思いで、十  字架の主の恵みに思いを深めたいと願っています。そして、主のよみがえりの朝を心からの 喜びと感謝をもって迎えましょう。

★定期教会総会を終え、新年度の教会役員を選出し、教会の伝道方針と予算が決まりました。 3月の一ヶ月は今年度の教会の歩みの中で与えられた恵みを感謝をもって数え上げ、新年度 の歩みのため祈って備える日々としましょう。